仮想通貨のリブランディングとは?その後は上がる?それとも下落?

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    最近、仮想通貨という言葉を耳にすることが多くなりました。

    仮想通貨とは、別名暗号資産と呼ばれ、簡単に言ってしまえば電子上の通貨のことを指します。

    この仮想通貨という言葉と並んでよく耳にするのが、リブランディングという用語です。

    しかし、「仮想通貨のリブランディング」と聞いても、何の事だか分からないという方も多い事でしょう。

    そこで、ここでは、仮想通貨のリブランディングについて解説していきます。

    この記事を読めば、仮想通貨のリブランディングとは何か、各仮想通貨のリブランディング後の状況などを理解することができることでしょう。

    ぜひ最後までご覧いただければと思います。

    下記の記事では初心者向けに「仮想通貨とは?」図解を交えて解説しています。

    仮想通貨を始めるメリット、実際に口座を開設する手順を詳しく説明しているのでぜひ仮想通貨初心者は参考にしてみてください。

    目次

    仮想通貨のリブランディングとは?

    仮想通貨のリブランディングとは、既に構築されているブランド名を再構築して、新たな名前で仮想通貨を運用する行為を指します。

    例えば、2015年にDARKCoin(ダークコイン)から改名したDASH(ダッシュ)、2017年にAntshares(アントシェアーズ)から改名したNEO(ネオ)が有名です。

    リブランディングという行為自体は仮想通貨に限らず企業レベルでも実施されます。

    最近でいうと、GAFAの一つであるFacebookがリブランディングして社名を「META」に変更しています。

    また、そのMETA社の企業活動もFacebookをメインとしたものから、メタバースやVR(Virtual Reality)を主軸としたものに変更することを公表しました。

    このように企業ブランドや仮想通貨ブランドのイメージや事業内容を変更したり、再構築することをリブランディングといい、仮想通貨や企業の価値を高める狙いで実行されます。

    しかし、前例のMETA社の場合は残念ながら企業価値を上げることには繋がらなかったようで、2022年2月時点では株価は停滞しています。

    仮想通貨(暗号資産)が上がる理由

    仮想通貨のリブランディングの目的は、通貨のイメージを一新し、価値をあげる事にあります。

    通貨の利用者や投資家に、その通貨に価値があることを示し売買意欲をかきたてることができれば、仮想通貨のリブランディングは成功です。

    しかし、仮想通貨のリブランディングを実行したからと言って必ずしもその通貨の価値が上がるとは限りません。

    仮想通貨のリブランディングが失敗に終わることも多々あります。

    最悪の場合、リブランディングしたことで通貨の価値が逆に下がることもありえます。

    仮想通貨のリブランディングはまさに諸刃の剣となる行為なのです。

    過去にリブランディングした仮想通貨

    ここでは、過去にリブランディングした仮想通貨を紹介します。

    実際にリブランディングしたことで、その通貨のブランディングにどのような影響があったのか、通貨の価値が上がったのか、それとも下ったのか確認していきましょう。

    過去にリブランディングした仮想通貨

    DASH

    DASHは元々「Darkcoin(DRK)」という名前のアルトコインでした。

    アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指します。

    DASHの特徴は、即時決済が可能なことです。

    例えば、ビットコインでは決済を行うための承認におよそ10~30分程度かかることもあります。

    しかし、DASHでは決済時の承認が数秒程度と、ビットコインと比較するとその即時性は明らかです。

    また、決済時の匿名性が高いことも仮想通貨DASHの特徴の一つです。

    Dashのリブランディング後

    DASHの場合のリブランディングは成功したと言えるでしょう。

    元々の名前がDarkcoinという響きが悪いことと、匿名性が高くその仕組みが不透明だったことにより、あまり人気のある仮想通貨ではありませんでした。

    しかし、リブランディングによるブランドの再構築により名前をDarkcoinからDASHに変更したことで、ブランドのイメージアップに繋り、一時的に通貨の価値が上昇しました。

    ただ、2019年以降は通貨の価格が軟調に推移しており、継続的な価格の上昇にはならなかったようです。

    NEO

    NEOは中国版イーサリアムと呼ばれているプラットフォーム型仮想通貨で、元々の名称は「AntShares(ANS)」でした。

    しかし、2017年6月にリブランディングをして現在のNEOという名称に変わりました。

    NEOの大きな特徴は、スマートコンストラクトを適用したプラットフォームを利用していることです。

    スマートコンストラクトとは、簡単に言ってしまえば、「自動化された契約」です。

    あらかじめプログラムされたルールに従って、ブロックチェーン上の取引を実行してくれるプラットフォームを指します。

    ここで出てくる「スマート」とは、賢いという意味合いではなく、「自動的に実行する」という意味で使われています。

    NEOのリブランディング後

    NEOはリブランディング後、価格が跳ね上がりました。

    しかし、2019年頃には軟調になり低い水準で停滞していました。

    そのため一時的にはリブランディングは成功したと言えるでしょう。

    また、2021年4月~5月頃にかけては再びNEOの価格が高騰しましたが、2021年6月以降はまた軟調に推移し現在は停滞している状態です。

    そのため、リブランディングは長期的にみて、上手くいったとは言えないでしょう。

    NANO

    NANOはもともと「RaiBlocks(レイブロックス)」と呼ばれる仮想通貨でした。

    しかし、2018年1月にリブランディングされ現在のNANOになりました。

    リブランディング前から人気があり、現在でも人気が衰えない優秀な仮想通貨です。

    NANOの特徴は、ビットコインが抱えているスケーラビリティ問題や、取引承認時間の長さ、マイニングの消費電力などの様々な問題をシンプルな手法で補完できるということです。

    NANOのリブランディング後

    NANOはリブランディング後に値が高騰しました。

    その勢いは、勇ましくBinance(バイナンス)で人気投票ランキング1位になりました。

    Binanceとは、世界最大の仮想通貨取引所です。

    つまり、世界で一番に人気を誇ったということになります。

    しかし、その後のNANOの価値は徐々に下り始め軟調に推移しました。

    2021年4月頃に再び価格の高騰が始まりましたが、それも半年ほどしか続かず現在の価格は低迷状態です。

    LISK

    LISKの場合のリブランディングはちょっと変わっており、シンボルマークだけが変更され名前は変わりませんでした。

    シンボルマークのみを変更することで、LISKのイメージアップを図ったようです。

    もともとLISKは分散型プラットフォームと、そこで扱われる仮想通貨の両方の意味で使用されている名称でした。

    分散型プラットフォームとは、参加者全員にデータを分散管理させることで中央管理者がいなくても管理・取引ができるアプリケーションのことです。

    LISKのリブランディング後

    LISKがリブランディングを行ったのは、2018年2月頃です。

    その時は、市場の注目を大いに集めることになり価格も高騰しました。

    しかし、リブランディングから数カ月経過した時点では、仮想通貨の値が軟調に下り人気も下火になりました。

    その後、2021年始め頃に価格の上昇が若干見られましたが、大きな値上りを示すこともなく低い価格帯で推移しています。

    その状況を見ても、リブランディングが成功したとは言えないでしょう。

    リブランディング後は上がる?それとも下落?

    いかがでしたでしょうか。

    NEO、NANO、LISKなど比較的よく知られている仮想通貨のリブランディングについて触れてきました。

    この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

    • リブランディングとは、そのブランドを再構築しより価値のあるものへと進化させる行為のこと。
    • ビットコインを除いたアルトコインの中でも、リブランディングは盛んに実施されている。
    • リブランディングしても、その好影響が長く続くとは限らない。
    • リブランディングで仮想通貨の値が上がることはあるが、それは一時的なもので半年もすれば仮想通貨の値は軟調に下がってくる。

    これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

    下記の記事ではこれから伸びる可能性のある仮想通貨をランキング形式で紹介しております。

    見極めポイントや銘柄の選び方に関するよくある質問も一緒に紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

    最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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