イーサリアムの送金詰まりとは?原因と対処法を徹底解説します!

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    「イーサリアムの送金詰まりを解消したい」

    「キャンセル方法を教えてほしい」

    このような悩みを解決します。

    イーサリアム(ETH)の送金詰まりが起きてしまうと、着金がされずに不安を感じる方も多いでしょう。

    今回の記事では、イーサリアムの送金詰まりの原因や対処法を解説していきます。

    送金詰まりで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

    目次

    イーサリアムの送金詰まりとは?

    イーサリアムの送金をおこなう際、ブロックチェーン上では「トランザクション」が発生しています。

    トランザクションとは、送金などの取引がおこなわれる際の記録を処理する仕組みです。

    つまり、イーサリアムの送金詰まりとは、トランザクションが詰まっている状態を意味します。

    トランザクションが何らかの原因で上手く処理されない場合に、送金詰まりが発生すると覚えておきましょう。

    なお、ビットコインやイーサリアムのトランザクションはマイニングによって承認されます。

    マイニングをおこなうマイナーは、トランザクションを検証してすばやく承認するのが役割です。

    いちばん早く承認したマイナーには報酬が与えられ、その報酬が「ガス代」と呼ばれる手数料に該当します。

    関連▶︎Ethereum(イーサリアム)とは

    イーサリアムの送金詰まりが発生する原因

    イーサリアムの送金詰まりが発生する原因には、以下の3つが考えられます。

    それぞれの原因を見ていきましょう。

    設定した手数料が安く優先度が低下している

    イーサリアムを送金する際、マイナーへの手数料として「ガス代」を支払います。

    しかし、マイナーはできるだけ多く報酬をもらいたいので、ガス代が高いトランザクションを優先させるのが一般的です。

    そのため、ガス代を低めに設定してしまうと処理が後回しにされ、結果的に送金詰まりを引き起こします。

    あまりにも低いガス代を設定していると、いつまでたっても送金が完了しません。

    極端に高くする必要はありませんが、適切に調整するようにしましょう。

    取引所経由の処理は時間がかかる

    仮想通貨(暗号資産)取引所を経由してイーサリアムを送金する場合は、処理に時間がかかる傾向があります。

    とくに人気の取引所は多くのユーザーが利用しているため、たくさんの送金申請がおこなわれています。

    膨大な数の送金を処理しなければならないので、おのずと時間もかかってしまうのが一般的です。

    ユーザー側ではどうすることもできないので、気長に待つしかないでしょう。

    ただ、あまりにも遅い場合は、取引所に問い合わせて確認することをおすすめします。

    ネットワークが混雑している

    イーサリアムの送金が詰まっている原因として、ネットワークの混雑が挙げられます。

    ネットワークが混雑すると未承認のトランザクションがたまっていき、結果的に送金詰まりが起こるのです。

    例えばイーサリアムの価格が大きく動いたタイミングでは、精算するために多くの投資家がイーサリアムを送金します。

    そうするとマイナーの処理が追いつかなくなり、送金が完了するまで時間がかかってしまいます。

    送金は混雑タイミングを避けておこなうようにしましょう。

    イーサリアムの送金詰まりを解消する方法

    イーサリアムの送金詰まりを解消する方法は、主に以下の3つです。

    順番に見ていきましょう。

    詰まっているトランザクションのナンス値を確認

    イーサリアムの送金が詰まっているときは、トランザクションのナンス値を確認するのがおすすめです。

    ナンス値は「一度だけ使われる数字」を意味しており、トランザクションはナンス値の順番で処理されます。

    例えば、ナンス値が99番のトランザクションが詰まっている場合、100番以降のトランザクションは処理されません。

    なお、イーサリアムのナンス値は「Etherscan」というサイトで見られるので、確認してみましょう。

    ガス代を上げたトランザクションを送って上書き

    原因の部分でも述べましたが、イーサリアムのガス代を低めに設定してしまうと、優先度が低下して送金詰まりを引き起こします。

    解消するためにはガス代を上げたトランザクションを送り、上書きするのが有効的です。

    例えばMetamask(メタマスク)を使っている場合は、ガス代の編集ページから処理スピードを速めれば、ガス代を上書きできます。

    ガス代が低いままだと送金はなかなか完了しないので、きちんと上書きして調整しましょう。

    トランザクションのキャンセルも検討

    いつまでたっても送金が完了しない場合は、トランザクションのキャンセルも検討した方が良いです。

    とくに急ぎでイーサリアムが必要な場合は、そのまま放置せずに何かしらの手を打つしかありません。

    キャンセルをしてもイーサリアムが消えるわけではないので、一度データをリセットしてから送金を再度おこないましょう。

    なお、1つのトランザクションだけが詰まっている場合は、そのトランザクションのみをキャンセルするのがおすすめです。

    送金詰まりをさせないガス代に設定する方法

    イーサリアムの送金詰まりを回避するためには、ガス代を適切に設定することが重要です。

    しかし、そもそもどれくらいの金額にすれば良いのか分からないという方も多いでしょう。

    ここからは、ガス代の調べ方を説明していきます。

    イーサリアムの手数料相場の調べ方

    イーサリアムの手数料相場を調べるのにおすすめなのが「Ethereum Gas Price Chart」というサイトです。

    このサイトでは、時間ごとのリアルタイム相場がチャートになっており、初心者の方でもガス代の相場を把握できます。

    チャートを見て、設定しているガス代が相場よりも低い場合は、送金処理が後回しにされている可能性が高いでしょう。

    その場合は、ガス代を相場に近い金額まで上げて、処理の優先度を高めるのがおすすめです。

    手数料に対する送金時間の調べ方

    手数料に対する送金時間を調べるためには、「ETH GAS STATION」というサイトを確認します。

    サイトを開くと、以下の3項目が表示されます。

    • FAST(2分以内)
    • STANDARD(5分以内)
    • SAFE LOW(30分以内)

    それぞれの項目にガス代が記載されており、その金額に設定すれば時間内に処理される可能性が増加します。

    よって、送金を早めに完了させたい場合は、FASTに記載されているガス代を設定するのが良いでしょう。

    送金詰まりはキャンセルした方がよい理由

    イーサリアムの送金詰まりが発生した際、トランザクションをキャンセルするかどうか迷う方は多いです。

    送金完了まで長時間かかっても問題ない方は、キャンセルしなくても良いかもしれません。

    しかし、これ以上待てない方や送金を急ぎで終わらせたい方であれば、トランザクションはキャンセルした方が良いでしょう。

    なぜなら、長時間たっても処理されないトランザクションが、今後すぐに処理される可能性は極めて低いからです。

    例えば、ナンス値が0のトランザクションが詰まっている場合、1以降のトランザクションはいつまでも処理されません。

    このような状態になると、いくら待っても時間が無駄になってしまうので、すぐにキャンセル処理をおこなう方が良いです。

    イーサリアムのトランザクションのキャンセル手順

    トランザクションのキャンセルは、MEW(MyEtherWallet)を使用します。

    手順は以下の3ステップです。

    1. キャンセルしたいトランザクションハッシュを特定
    2. トランザクションの状態を確認
    3. キャンセル処理を実行

    順番に進めていきましょう。

    キャンセルしたいトランザクションハッシュを特定

    まずは、自分のウォレットを使ってMEWにログインします。

    ログインできたら、次はトランザクションハッシュ(TxHash)を特定しましょう。

    自分のウォレットをアンロックし、表示された「ETH」の部分をクリックします。

    そうするとトランザクションの履歴が出てくるので、キャンセルしたいpending(保留中)のトランザクションを特定します。

    あとは、そのトランザクションのTxHashをクリックし、コピーしておきましょう。

    トランザクションの状態を確認

    次に、トランザクションの状態を確認します。

    「Check TX Status」へアクセスし、ボックス内に先ほどコピーしたTxHashを貼り付けて「処理状況を確認」をクリックします。

    ここで「待機中の処理が見つかりました」と表示されればOKです。

    一方、「処理が見つかりました」と表示された場合は、そのトランザクションはキャンセルすることができません。

    また、「対象の処理が見つかりません」と出た場合は、時間をおいて再び確認してみてください。

    キャンセル処理を実行

    トランザクションを確認できたら、キャンセル処理を実行します。

    厳密には、キャンセルしたいトランザクションを「自分のアドレスに0ETHを送る」に上書きしてキャンセルします。

    ウォレットをアンロックし、下へスクロールするとトランザクションの設定画面が表示されます。

    送出数量を0に設定し、ガス代を調整してトランザクションを送出してください。

    「Check Tx Status」をクリックし、「処理が見つかりました」と表示されればキャンセルは完了です。

    イーサスキャンでトランザクションが見つからない場合は?

    イーサスキャン(Etherescan)でトランザクションが見つからない原因として考えられるのは、ネットワークが混雑している場合です。

    ネットワークが混雑していると、トランザクションを検索してもなかなか見つかりません。

    こればかりはどうしようもないので、時間をおいてから再度検索してみましょう。

    また、検索したトランザクションのIDが間違っているケースも考えられます。

    例えば、手作業でトランザクションIDを入力していた場合、そのIDは間違っている可能性が高いので注意が必要です。

    トランザクションIDは複雑な文字列になっているため、手入力はミスを引き起こす原因となります。

    入力する際は、コピーしてから検索欄に貼り付けるようにしましょう。

    メタマスクでトランザクションを高速化する方法

    メタマスクを利用していてトランザクションが詰まっている場合は、高速化することで送金詰まりが解消するケースがあります。

    まずはメタマスクを開き、キャンセルしたいトランザクションがあるチェーンの画面を表示させます。

    次に「アクティビティ(Activity)」をクリックし、保留中のトランザクションの「スピードアップ(Speed Up)」をクリックしてください。

    そうするとスピードを選択できる画面が出てくるので、いちばん速い「Fast」を選択して「保存ボタン」をクリックします。

    これで、トランザクションの高速化は完了です。

    なお、複数のトランザクションが詰まっている場合は、ナンス値が低いトランザクションから高速化するようにしてください。

    イーサリアムの送金詰まりまとめ

    今回は、イーサリアムの送金詰まりの原因や対処法、トランザクションのキャンセル方法を解説してきました。

    送金詰まりの原因には、設定したガス代の低さやネットワークの混雑が挙げられます。

    対処法としては、ナンス値の確認やガス代の調整などがあるでしょう。

    送金詰まりには何かしらの原因があるので、落ち着いて対処することが大切です。

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