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インフラになると、金投資やプラチナ投資が話題になります。
話題になるのは、金は価値が落ちにくく、資産防衛としての価値が高まるからです。
しかし、純金積立が必ずしも儲かるわけではありません。
今回は、純金積立がやめとけと言われる理由を深掘りしていきますので、純金積立の判断材料にして下さい。
純金積立はなぜやめとけと言われるのでしょうか。
5つの理由をあげて、デメリットを勉強していきましょう。
デメリットを理解することは、投資を行う上で重要な判断材料となりますので、詳しく説明していきます。
最初にデメリットとしてあげられるのが、売買手数料やその他費用が高いことです。
積み立てをする会社によっては、保管料や年会費がかかる場合があるので、注意が必要です。
基本的には、売却手数料が無料で買付手数料がかかることが多いようです。
その他にも現物で引き出すときは、引出し手数料もかかることがあるので、手数料の確認は事前に行うことをおすすめします。
純金積立は、銀行預金や株式投資とは違い利息や配当金による利益がありません。
株式投資のように、株主優待を受けたり、配当金を複利運用して大きく利益を狙いたいひとには向かない投資スタイルです。
安い時に買って、高い時に売ることで利益が生まれる仕組みです。
短期的なトレードではなく、長期的に見ていくことが基本的な考えになります。
純金積立は、購入した価格と買取される価格には差があります。
購入価格より、売却額のほうが低くなっています。
この差額をスプレッドといいます。
純金積立の場合、他の投資と比べスプレッドが大きく設定されているので、購入してすぐ売却すると高い確率で損をしてしまいます。
スプレッドというデメリットを軽減するためには、取引回数を減らすことも1つの手です。
取引の度にスプレッドの影響を受けてしまうと、手数料を多く取られちゃいますからね。
長期トレードの視点を持ちましょう。
価値が下がりづらいという特徴がある一方、価値が上がりづらいという特徴を兼ね備えているのが金です。
金に投資をしてお金を増やすという考えより、「資金を守る」ために金に投資をすることが重要です。
例えば、円安が進み円の価値が下がり続ける可能性がある場合、持っている資産価値を守るために金に投資をするような感じです。
この考え方なら、価値が上がりづらくても投資をする価値は十分にありますよね。
金の取引は米ドルで行われるため、為替の影響を受けます。
円高でかつ、米ドル安だと金を安く購入することが可能です。
なので純金積立をする場合、為替チェックをすることがお得に金を買うことに直結してくるので普段からチェックするようにしましょう。
反対に金を保有していて、売却したい時は円安のときに売ると利益が大きくなるので覚えておきましょう。
純金積立の場合は、毎月一定額を投資できる投資方法なので、為替チェックの手間を削減できます。
普段から積立をしつつ、円高の時にスポットで買い付ける方法も利益が出やすい投資スタイルです。
純金積立がやめとけと言われる理由を紹介してきましたが、メリットはあるのでしょうか。
金は「資産を守る」ということに大きなメリットがあります。
それではどのような時にメリットを受けることができるのか深掘りしていきましょう。
国が災害や戦争などで、投資資産が暴落相場になった場合でも金は比較的価値が下がりにくい傾向にあります。
一時的に災害や戦争の影響で、暴落することはありますが株などの投資対象に比べると下がり幅が少なくなります。
リスクヘッジに向いている資産運用方法といえます。
価値が下がりにくいのは、世界共通で金の価値があるからです。
金は有限であり、希少性があるのも価値の維持に影響しています。
純金積立はインフレにも強いことで有名です。
インフレとは物価が上昇していく現象を指します。
言い換えると、「お金の価値が低下していく」ことを言います。
金の価格は通貨の価値が下がると上昇し、通貨の価値が上がると下落する特徴があります。
それでは、日本円の価格が下がると金の価格が上がるかというと話は違ってくるので注意が必要です。
なぜなのか。
それは、金の基本通貨は米ドルなので、米ドルの値動きをチェックすることが金の価格を知ることに繋がります。
金の価値はゼロにはなりません。
それは、金が資産として金そのものに価値があるからです。
分かりやすいように日本円と比較してみましょう。
日本円は国が発行するお金です。
万が一国が破綻した場合、日本円の価値は大きく下がり、価値がゼロになってしまう可能性があります。
一方金は、金そのものに価値があり、埋蔵量が限られるため価値がゼロになることはありません。
もし、円安が続いていく場合は、資産を金に分散させると資産保守が可能となるでしょう。
金を購入するには、3つの方法が存在します。
それぞれ特徴があり、向き不向きがあるので自分にあった投資スタイルで純金積立を始めましょう。
最初に紹介するのは、インゴット・金貨を購入する方法です。
インゴットを聞いたことない人もいるかもしれません。
インゴットとは「ゴールドバー(地金)」のことで、金貨も含め現物を購入するということです。
管理は大変ですが、手元にインゴットや金貨を保有することも可能ですし、株や債権のように現物を手元に置かずに売買することも可能なので覚えていきましょう。
手元に置いておくと、盗難リスクもあるので心配なひとも安心です。
購入できるのは、貴金属店や銀行などの店舗で購入できたり、インターネットでも購入できたりと多くの方法が存在します。
2つ目が積立投資です。
積立投資は、毎月一定金額を自動で買い付ける方法です。
主に証券会社や貴金属店が純金積立サービスを行っています。
仕事などで、相場チェックや為替チェックする時間がない人におすすめです。
積立することで、ドルコスト平均法を利用しながら投資ができるのでリスク削減が可能です。
また、スポット買いすることも可能なので、積立しつつ金の価格が安くなったときにまとまった量を購入することもできます。
3つ目が金ETFを購入する方法です。
ETFは上場投資信託なので、金の価格に連動した「投資信託」を購入するということです。
既に株式投資を行っていて、資産の安定化を図りたいひとにおすすめです。
購入は証券会社の口座開設が必要になってくるので、既に株式投資を行っているひとは同じ証券会社で購入すると手間が省けます。
また、証券会社によってはポイントで購入できるケースもあるので事前にチェックすることをおすすめします。
純金積立は証券会社や貴金属店で行うことが可能ですが、おすすめの購入方法は何なのでしょうか。
購入方法の選定基準を2つ紹介するので、自分に合う方法を見つけてみましょう。
金に関する投資信託や積立は提供会社によって運用実績が異なってきます。
それは、手数料の有無が影響しているからです。
そして、各会社は商品のシュミレーションができるようになっていることが多いので、実際にシュミレーションしてみて運用実績を確認してみましょう。
シュミレーションすることで、どのくらいの期間で資産がどのくらい増えるのかが分かるので判断材料として非常に優秀です。
証券会社ごとに比較検討することもおすすめです。
手数料を比較することももちろん重要ですが、サイトやアプリの使いやすさや、積立単位なども合わせてチェックしましょう。
また、自分が持っている資金よりも多くの投資が可能なレバレッジ投資も証券会社ごとに異なってくるので、大きな金額を投資したいひとは合わせて比較してみましょう。
楽天証券の金ETFはポイントで購入することも可能なので、初期投資を抑えて金投資を始めることが可能です。
ここまで、純金積立の特徴を紹介してきましたが、実際に純金積立に向いているひとはどのようなひとなのでしょうか。
結論からいうとポートフォリオを安定させたいひとに向いています。
もう少し、具体的に深掘りしていきましょう。
純金積立は投資のポートフォリオを手堅くしたいひとにおすすめです。
利息や配当金はないものの、価値がゼロになることはありません。
株式投資や仮想通貨のように大きな利益を期待するのではなく、損失に備えて、資産防衛の観点から金を保有するとよいでしょう。
純金積立サービスを提供している田中貴金属工業によると、ポートフォリオの約10%を金で保有するのが理想的と言われています。
純粋に金というものに魅力を感じるひとも多いと思います。
そのような人は現物で保有するのも1つの手です。
その場合は、インゴット又は金貨で購入することになるので積立は難しいかもしれません。
金は基本的に長期保有をすることで、売買タイミングを見極めます。
それは、売買手数料が高めに設定されているため、できるだけ取引回数を減らしたいからです。
なので単純に金が好きなひとは長期保有する傾向にあるので、金投資に向いています。
金の値動きにはある法則のようなものが存在します。
金は安いときに買って、高いときに売ることでしか利益が出ないので、法則を覚えておくと投資タイミングを逃さず済みます。
合わせて、金の値動きの今後についても解説していきます。
金の価格が変動するタイミングについて、考えていきましょう。
今回は金の値が下がる3つのタイミングを紹介していきます。
基本的に金はリスクヘッジのために買われることが多く、世界情勢が安定していると株式などの投資対象が好調になるので金の価格が下がります。
インフレが進むとモノ(物価)の値段が上昇します。
同じく金もモノになるので、価格が上昇します。
インフレ脱却時にはその逆でモノの値段が下がるので金も価格が下がるということです。
金は米ドルが基本通貨となっているため、米ドルの価値が上がる(米ドル高)と金の価格は下落します。
2021年はコロナショックによって、金の価格が上昇しました。
2022年も引き続き、コロナに加えウクライナショックもあいまって不安感が増し、金の価格は上昇傾向になるという見解が正しいでしょう。
金相場が安くなるには、ウクライナ情勢が落ち着き、世界情勢が落ち着くことがあれば2022年中にも金の価格が安くなり買い相場に転じるでしょう。
純金積立は特徴を理解することで、投資ポートフォリオを安定させることができます。
金投資単体で投資を行うことはおすすめできず、「資産の安定」を目的として投資対象に入れましょう。
価値がゼロにならないというメリットがある一方、利息や配当金がないことや手数料のデメリットがあるため、長期保有や購入タイミングを見極めてうまく純金積立を活用してみてはいかがでしょうか。